人工知能(AI)基本計画(概要版)

〜「信頼できるAI」で日本を元気にする計画〜

いま政府は、世界で一番AIを開発しやすく、そして安心して使いやすい国になることを目指しています。
この計画は、国の成長や安全のために、みんなでAIを味方につけていこうという「日本の反転攻勢」の作戦図です。
作戦の柱は、次の4つの取り組みから成り立っています。

※詳細は、内閣府の「人工知能基本計画」をご参照ください。

目次

AIを徹底的に「使う」

まずは日本中でAIを積極的に使い、新しいアイデアや便利なサービスを生み出します。
まず使ってみる: 「なんだか難しそう、怖い」という不安を減らし、みんなが気軽に使える雰囲気を作ります。
国や自治体が先頭に立つ:お役所の仕事にAIをどんどん取り入れ、行政サービスを便利にします。
困りごとを解決する:人手不足の解消や、災害対策、中小企業のサポートなどにAIを役立てます。
ルールの見直し:AIを使いやすくするために、昔ながらの古い規制や法律を新しく見直します。

日本独自のAIを「創る」

海外のAIに頼り切るのではなく、日本の文化や習慣に合った、安全で高性能なAIを自分たちで開発します。
日本の強みを活かす: 日本が形にするのが得意な「ロボットなどの実体がある技術(フィジカルAI)」や科学研究にAIを組み合わせます。
土台を整える: AIを動かすために必要な「大量の電気」や「高性能な半導体」「データを保管する施設(データセンター)」を国を挙げて整備します。
官民での投資: 国と民間企業が協力して、将来の成長のためにたくさんのお金を投資します。

AIの「信頼性を高める」

便利になっても、悪用されたりトラブルが起きたりしては意味がありません。安心して使える仕組みを作ります。
安全チェックの強化: AIが安全かどうかを専門的に調査・評価する組織(AIセーフティ・インスティテュート)の機能を強めます。
犯罪や攻撃への対策: AIを悪用したネット犯罪(サイバー攻撃)などから身を守る対策を進めます。
世界を引っ張る: AIのルール作りにおいて、日本が世界やアジアの国々のリーダーシップをとって話し合いをまとめます。

AIと上手に「協働する(一緒に働く)」

AIが当たり前になる社会に合わせて、私たちの働き方や学校での学び方を変えていきます。
働く人をサポートする: AIによって仕事の内容が変わっても対応できるよう、新しい技術を学び直す(リスキリング)機会を作ります。
クリエイターを守る: AIに勝手に作品を使われないよう、著作権を守り、作った人にきちんとお金が戻る仕組みを考えます。
「人間力」を磨く: AIには真似できない、人間の「考える力」「新しいものを生み出す力」「思いやりを持って伝える力」を育てる教育に力を入れます。

まとめ

この計画は一度作って終わりではなく、時代の変化に合わせて毎年内容をアップデートしていきます。
国、企業、そして私たちが一体となってAIを正しく使いこなし、社会をより豊かにしていくことが、この計画の一番の目的です。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次